うちのテレビにゃ色がない

行って来ました、横浜はにぎわい座。
やっちゃいました公演でこの舞台を知り、江藤さん、ずんこちゃんを連続して
見ることが出来ました！

当初は行くのを断念していたのがなんとかチケットを確保できることになったんで
いろんな意味でわくわくの舞台となりました！

この舞台は、以前新宿で公演され好評だった舞台の再演ということもあり
内容もお笑いあり、ほろりとさせられる場面ありと流石！納得という舞台でした。

ちょうど僕が小さいころとかぶるので、シンクロしたってこともあり本当に
懐かしい舞台でした。
台詞の中にも、「すかっとさわやかコカコーラ」「がちょ～ん」「牛乳石鹸良い石鹸」
「♪森とんかつ泉にんにくカーこんにゃく」(^ー^* )フフ♪

出演陣もすごい！
まずは重鎮森山周一郎さん。僕にとっては、ドラゴンズ応援団の超先輩！
マスドラ会会長にして、刑事コジャック。本当に素敵な声、美声でした。
再々演やってくださいネ！

そして剛たつひとさん。
僕にとっての青春ドラマの中の凄いひと！飛び出せ青春の片桐！！
もう近くで見れてマジ感激しました～。

そしてそして、江藤博利さん！
やっちゃいましたと同じように大汗かいて、マネージャーモモセ役を
おもしろ～く好演してくれました！！
キラキラ衣装での登場のシーン、恋人疑惑が晴れた（使い込みがばれなかった）時の
安どの表情、そしてカーテンコールの「え～～、僕にとっては初めてのコメディーでしたが・・」の大ボケと目立ちまくりでしたね！
そして竜也くん！
出番は少なかったけど、大物共演陣に物怖じしない演技はマジ大物の予感！？
次はまたＤＡＩＧＯ君と共演してほしいもんっす。

そしてわれらがずんここと加藤順子さん。
やっちゃいましたとは違い！？ちゃんとした（笑）お手伝いさん役。
それも、ストーリーを進めていく上で重要な台詞がふんだんに盛り込まれていたけど
それでもきちっとやり遂げてくれました！
実は足の調子が悪くって満足に歩けない状態ってのを知ってたから、心配してたんだけど
そんなことは微塵も感じさせないすばらしい演技でした！
さすがのずんこです！

それからやっぱり触れなくてはいけないＲｅＧＩＲＬのお二人。
歌をやってるお二人だって調べて知ってたから、あの素敵な歌はなるほど～って思ったけど
おじいちゃんに向けた言葉は、じ～～～んと沁みました。
これから色々な舞台に出てきてくれるのかな？

ＳＴＯＲＹ

白黒テレビの何が悪い！
今日もまた、色々な問題が家族を直撃！しかし・・・色がないだけ、この家には夢がある・・・。

東京オリンピックが終わり、白黒テレビ・電気洗濯機・電気冷蔵庫といった”三種の神器”とも
いわれる３Ｃブームが到来してきた１９６６年－。
高度経済成長真っ只中のこの時代は、一家の主が家のすべての権限を持っていた時代でもある。

そして、１９６７年。今回の舞台となる「とある家族」はかなり裕福な暮らしをしていたが、何かが
足りなかった。他の家にあって、この家にないモノ・・・。それはカラーテレビであった。
すでに普及している白黒テレビはあるのだが、なぜか見ることが出来ない！
原因は一家の長である祖父であった。ラジオキャスターの祖父はテレビという媒体を毛嫌いして
いたのである。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　前記　ちらしより

なんとかカラーテレビを買わせたい姉妹二人は、婿養子である父をそそのかして
家長であるおじいちゃんに差し向けるものの一喝されてしまう。
ラジオキャスターである誇りを持ち続けＴＶを毛嫌いし、白黒で十分！と頑としてその
考えを変えようとはしない。
そんな折、姉妹の疑惑が一家を大混乱に陥れる。ナツコの恋人がなんとノマのマネージャーモモセであるという。妹のフユコがなんと妊娠！？
ひとつひとつ誤解は解けていくものの、おじいちゃんの頑固頭は変らない。
姉妹で歌手をやりたいという声にも、どうせ女優がダメだから今度は歌手なんだろ？
と取り付く島がない。
しかし、女優ではおじいちゃんのやっているラジオには出られない。テレビでもラジオでも出れる歌手になりたいというナツコの思いを知り、自分もＴＶ番組に出ようと決意するノマだった。

キャスト
ラジオキャスターノマ	森山周一郎
父　ノマイチロウ	剛たつひと
母	好井ひとみ
マネージャ　モモセユウジ	江藤博利
ナツコ大学受験	Ｒｅ＊ＧＩＲＬ　晴香
フユコ	Ｒｅ＊ＧＩＲＬ　アミ
家庭教師サトウ	岸ハナビ
お手伝いさんハナコ	加藤順子
ノマの後輩イセザキ	小林真二
モモ	藤田達也
フーテン族	江藤竜也
新人キャスター	アオキトモカズ

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