突貫工事だ！ＧＯ！ＧＯ！ＧＯ！

今回のにぎわい座は～～？やっちゃいましたの再演ではありますがちょっとキャストが変わってまた前回からも時間がたっているので新たな気持ちで見ることができました～。
題して突貫工事だ！ＧＯ！ＧＯ！ＧＯ！
まずは最近恒例になってきたＤＡＩＧＯ＆竜也の江藤ブラザースの前説。
まだちょっと硬い気もしたけど、でもしっかりお客さんをキャッチしてました。
その前説でも話してくれてたとおり、今回は工事現場でのドタバタコメディー。最近あんまりこの言葉って使われないと思うけど、でも江藤さん舞台にはぴったりのネーミング。

笑いがふんだんにあり（それもクスクスのね）そしてシリアスな場面あり、ダンスありそして涙あり。
特に今回はダンスが凄かった。前半、そして最後と二度も。
初回は江藤さんが終わった後に「これから休憩１０分」と息上がりで言わしめた（たぶん半分本音）のハードなもの。本当にダンスは凄かったし見入ってしまったんだけど、いつものやっちゃいましたとは違ってお客さんがちょっとのりが悪かったカナ？
一緒に手拍子入れればもっと盛り上がったのに～。まあ、初見の人が多かったんだろうし雰囲気がまだつかめていなかったんだろうな～。その証拠に二回目のアラビアダンスはしっかり手拍子できて盛り上がったもんな。

ギャグも面白かった。定番の二人芝居の比較物。テツさんの「泣いちゃった」にはマジ笑いました。
そして好美ちゃんの大都会。わかっていても笑える。そして初見の人も笑える。いいっすね！

それから、最近の定番。アミちゃんの天然ボケ？　「私、思うんですけど～」はにぎわい座公演恒例になってますね。晴香ちゃんのシリアス路線とアミちゃんのボケボケ路線。
こちらでもいいコンビッス。
そして天然ボケぶりでは負けてない好美ちゃん。ノー天気で高ビーでおバカぶりの好江役はぴったりでしたね。あの甲高い声も役柄にぴったんこ。ナイスキャスト！
テツさん、大芝さんの男性陣は、芝居がしっかりしてるというか芝居がしまりましたね。

そしてもちろん、大汗江藤さんは存在感が凄いっすね。シリアスな芝居のときも何かちっちゃなギャグをやるんじゃないかとじっくり見入っちゃいました。お客さんの様子もしっかり見ていて、ちょっとずつちゃちゃ入れたりして流石でした。
そういえば、今回は演者の皆さんが客席まで出てくる場面が多かったですね。
ああいうのってうれしいんですよね～。

最後にわれらがずんこちゃん。
最近恒例の奈々子じゃなかったんだけど、そのテイストも十分に発揮。
べたな可憐な少女から一転「いま、なんつった！？」のがん飛ばしはもはや定番中の定番。
にやにやしちゃいました。常連さんにはおなじみになったのか、クスクスも結構あったんじゃないかな？痛い足でのダンスもご苦労様でした～。

そして恒例の第二部歌謡ショーのゲストは・・・まってました城みちるさん！！
前にも書いたかもしれないけど、「いるかに乗った少年」は僕のカラオケ十八番！！（関係ないか(^^;;）。その本物が見れるということでわくわくわくわくでごじゃりました～。
Ｒｅ＊ＧｉｒＬさんのなつかし昭和歌謡をじっくり聞いた後、まってました城みちるさん！
いや～～、思ったとおり。ウン十年たってもやっぱりかっこいい。そしてその歌声。
場違いだったけど歌に乗せて「みちる～～」って叫んじゃいました。
本当に素敵で感動です～～～。早く歌いた～～～～い。
（ちなみに次回は安西マリアさんで～～す）

今回もめちゃめちゃ楽しませてもらいました～～。
江藤さん、年末まであと３回？頑張ってくださいネ！

そうそう。
今回は舞台終了後にもおどろき＆(*^^*)出来事が！
このレポもちょっと役に立ってるのか、前回のＲｅ＊ＧｉｒＬのお二人に続き好美ちゃんにも声をかけてもらえました。
いや～～～、感激っす。

重ねて、江藤さんありがとうっす～

ＳＴＯＲＹ　（ほぼあらすじ？(^^;;）

今回は「佐藤工務店」という建築会社が舞台。
昔かたぎの親方佐藤。長年親方とともに会社を支える順平。
喧嘩っ早い若手の大輔。インドの留学生タビラ。そして数ヶ月前からお手伝いとして働いているアサミ。
この佐藤工務店に、大きな仕事が舞い込んでいる。２０階建てのハイタワーマンション建設。しかし、親方佐藤は請負額が安くやる気がない。
そんな時、仲介の大下（親方の娘晴美と付き合っている）から増額を取り付けたとの電話に入り俄然やる気を出した親方だったが、間が悪いことにお忍びでやってきた施工依頼主船木を人攫いと間違えの工務店の従業員がぼこぼこにしてしまう。
怒りから収まらない船木だったが、なんとかたしなめられ従業員を紹介される際、アサミを見たとたん驚きの表情を見せる。１８歳だと言われ動揺を隠せない船木。
数日後、工事現場から小判が見つかる。大喜びの船木だったが警察に届けるべきだとの工務店従業員に責められ、すかさず懐に手を入れる。
その瞬間「バーン」と轟音が響き渡る。倒れるタビラ。
大騒ぎとなったものの銃で撃たれたと勘違いしただけだと判明（轟音は卵をレンジでチンしたため）。現場にはなぜか子供用の小さな靴が。。。

またまた数日後、まだ小判があるんじゃないかと船木が訪れるが、温泉が出たという嘘で、矛先をかわそうとするも好江に見破られてしまう。
しかし小判を警察から隠そうとしたこととチャラだとして
親方と船木は手を打つ。

またまたまた数日後。小判に未練を持つ船木が一人で工事現場を捜索していると今度はなんと骸骨が出土。
この一連の騒動を見ていた晴美は、自分たちの中を裂こうとする策略だと父親を罵倒して走り去る。
そんな光景を見て船木も告白を始める。生き別れになった娘がこの工務店で働くアサミだと。。。

晴美が戻ってきた。ひどいことを言ってしまった父親に謝りたいと。
そんな晴美の気持ちをくみとりそして大下に託すことを告げる親方。

同じ父親として船木の気持ちを理解し、アサミに真実を告げる。
一瞬驚いたアサミだが、苦労を重ねた母を思うと父親を許せない。
「絶対に許さない！」言い放つアサミ。
その頬を叩いて親方が諭す。「子を思わない親なんかいないんだ。わかってやれ」
納得したアサミ。別れのプレゼントしてアサミの靴を磨いてやる親方の目に涙が。「おっかしいな～。磨いても磨いても靴が曇ってるよ」

現場に戻った全員は骸骨の供養をタビラ直伝のインド式踊りで弔う。
「ありがとう」の言葉で成仏する骸骨だったが。小判が足りないとこぼしているとタビラに語る。
なんと、まだ親方が小判を隠していたのだ。
どこまで欲深いんだ～～～

キャスト
佐藤工務店親方	江藤博利
大下孝一	大芝孝平
船木哲夫	斉木テツ
好江	太石好美
ハルミ	Ｒｅ＊ＧＩＲＬ　晴香
アサミ	Ｒｅ＊ＧｉｒＩＲＬ　アミ
順平	加藤順子
大輔	ＤＡＩＧＯ
タビラ	江藤竜也
役名漢字は推測(^^;;

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