映画とドラマさっ!
コラテラル 2004.10 日劇3
シークレット
ウインドウ
2004.10 日比谷スカラ座1

ジョニーデップ主演のサスペンス。
とある売れっこ作家への盗作疑惑を発端に、作家の身に迫る危険
離婚協議中の妻、その同棲相手、警察、etcを巻き込んで行き
そして次々に起こる殺人。
作家の運命は。そして展開は意外な方向へ・・・・。
いい味出ていますジョニーデップ。真綿を締めるように精神的に
追い込まれていく様子、あせりがが態度にそして夢の中に。。
そのうちに画面もすべてジョニーデップ目線になって観客も
同じように追い込まれていく。疑心暗鬼の中徐々にその疑惑が
明らかになってそして。。。。

面白いことは面白いんだけど、な〜るほどねって
程度の驚きまでで。そこまで。
だいどんでん返しには感じられなかったかな。
★★★
予言
(感染と併映)
2004.10 渋東シネタワー

感染が微妙だったんで、こっちはどうかな〜って思ってたんだけど
こっちは怖い。
冒頭の事故のシーン。不意に訪れるからどきっ!
そして先が見える恐怖新聞。未来を変えてしまう主人公。
三上博史のおびえ、恐怖、やさしさ。すべてが怖い。
現実、未来、夢?いまがいずれなのか。
そして、未来が見える自分が何を選択すれば良いのか
選んだらどうなってしまうのか。

次はどうなるのか次はどうなるのか
ドンドン見ていきたい衝動に駆られて、最後もそれを選んだんだね
って感じで納得の展開でした。

ただ、2作で4時間は長すぎ!
3時間で十分じゃない?
★★★
感染
(予言と併映)
2004.10 渋東シネタワー
経営が厳しくなってきた病院内で起こった医療ミスで
患者を死なせてしまう。
それを隠ぺいしようと画策する医者、看護士。
しかし、その死体に異変が・・・・。緑・・・。

病院でのホラーだから、着信ありみたいなものに
なっていくと思いきやなんだか医者・看護士それぞれの
心の動き、いろいろな意味での葛藤が面白くて
怖かった?いや、怖くは無かった。
南果歩、佐藤浩市、佐野史郎、星野真理、高嶋政伸
いずれもきもくて良かったんだけど
怖くないから、ホラーとしては×。

お父さんの
バックドロップ
2004.10 渋谷CineAmuse

大阪に越してきた一雄のお父さんは、新世界プロレスの中年プロレスラー下田牛之助。
以前に亡くなった母親の葬儀にも来れずに一雄に信頼のない牛之助。
プロレスなんか大ッ嫌い!その言葉に衝撃を憶え、そして無謀なる挑戦である
最強の空手王者カーマンへの挑戦を表明する。
ボコボコにカーマンに殴られる牛之助。何度も何度もダウンする牛之助。
しかし、そんな牛之助の姿を見て気持ちが揺らいでいく一雄。そして・・・

正直言って、始まってからしばらくは平凡な展開で(プロレス好きの僕には
AKIRAさんや大日本の選手なんかが出ていて、興味深かったんだけど)
やばいかな〜って思っていたんです。
でも、牛之助が挑戦表明してからの展開はペタベタの進行ながらも
気がついたら涙が頬を流れていました。
自分もお父さんながら、そんな無謀な挑戦なんてできないから
感情移入したんでしょうね。
是非、お父さんに見てもらいたい作品ですね。
宇梶さん、かっこよかった。AKIRAさんもいかレスラーの時ほどじゃないけど
存在感ばっちりでした。

ちょっと蛇足だけどAKIRAさんだけプロレスラーの身体で
あとの人はちょっと細いかな〜。まあ、そんなことはどうでもいいんだけど。
★★★★
ヴィレッジ 2004.10 日劇3
SWING
 GIRLS
2004.09 池袋シャンテ・シネ ★★★
いかレスラー 2004.07 渋谷 シネセゾン ★★★
下妻物語 2004.06 有楽町 シネ3

面白い!
あの深キョンこと深田恭子さんのロリータファッションが話題に
なっている映画なのに、全国ロードショーじゃないのネン。
そこそこなのかなぁ〜って思って見て来たんだけど
なんのなんの面白い面白い。
ロリータ大好き夢見る少女と「特攻〜」の暴走ヤンキー娘(土屋アンナ)という
正反対の女の子同士の奇妙な繋がりと友情の物語なんだけど
ロリータファッション・族ファッション二人とも似合ってたしかっこよかった。
恭子ちゃんがぶっ飛ぶCG、豪華な競演陣、みどころいっぱい
笑いいっぱい、ど田舎下妻と代官山の落差。
ストーリー展開もすんなりと入っていける良くわかるものになっていたし
最後の最後に、二人の友情を決定付ける事件があるんだけど
それにもちゃんと前半に神戸から流れてきた桃子っていう伏線が
張ってあったし、見終わって楽しかった〜って思えたんですよね。
もう一人の恭子ちゃんだね。あんな演技もできるんだ〜って
感心しちゃいました。
共演者というか友情出演?の人たちも豪華!
こういう映画をなんでメジャーロードショーでやらないんだろう?
★★★★
トロイ
2004.06  新宿 ミラノ座

戦争って、たったひとつの恋から始まっちゃうんですね〜。おとろしい。
あの有名な「トロイ戦争」を映画化。壮絶な恋、愛とそして戦争。
主演のアキレスをブラピが、そして戦争のきっかけを作ったパリス王子を
(ロードオブザリングの)ローランドブルームが演じ、
さらにアキレスとすさまじい決闘をする王子をあのハルクのエリックバナ、
そしてピーターオトゥール、ダイアン・クルーガーという豪華な共演陣が
脇を固めています。
まず驚かされたのが、そのスケールの大きさ。
ギリシャ軍が攻め入る時に、アキレス率いる船の描写からカメラが退きながら
船団全体を映していくんだけど、その数の凄さ。
そして迎え撃つトロイ軍の兵士、弓の数。
いつも感じるんだけど、洋画系のスケール感は邦画のそれとの差は何なんだろう。
資金力の差なんだろうけど、企画力の差でもあるんだろうな〜。
スケール感といえば、景観・装置も凄かった〜。トロイの城壁、城内、街並み
全部作ってるんだろうな〜。スゲェ〜ッス。

それからストーリー。ひとつの略奪愛、それを理由に戦争を仕掛けるギリシャ軍。
責めるギリシャ、守るトロイ。責めながらも責めきれずに退却を余儀なくされる
ギリシャ軍。そして残された巨大な木馬。神を崇めるトロイの信仰心を読みきった
作戦が見事にはまって大逆転勝ちを収めるもの、愛のために命を落とすアキレス。
ブラピが見事に戦闘での力強さ(あの肉体は凄い)と愛する男を演じきっています。
そしてもう一人、ヘクトル王子役のエリックバナがメッチャかっこよかった。
弟のため、国の名誉のために勇敢にもアキレスとの決闘を受ける。
当時の武具を装着しての決闘シーンは攻め、守り見事だったし
その潔さ、プライドに感動。

そんなに期待していかなかっただけに、そのスケール感と壮大なるストーリーに
二重丸でした。

※写真は宣伝用トロイの木馬
★★★★
ランダウン
2004.05  有楽町 ニュー東宝シネマ

WWEのスーパースター ザ・ロック主演第二弾のアクション映画。
わかりやすいストーリーで、あくまでもロックを全面に押し出している
痛快娯楽アクションかな。
ロックならではのプロレス技のアクションも取り入れられてて
最後は一人で何人相手にしたんだろうっていうくらい(*^o^*)
シュワルツネッガーの後釜はお任せ!っていうのもうなずけましたね。

ただ、まだオーラが感じられないというか映画スターとしての
魅せるべきところ、メリハリ、表情っていうのがやや足りなかった気がする。
リング上では、素晴らしいオーラ、素晴らしい表情を持っているだけに
なんだか消化不良って感じが否めなかったかな。
だからこそ、次回に大期待。
★★★
世界の中心で、愛をさけぶ
2004.05  有楽町 日劇2

泣かせよう泣かせようとしているストーリーが見え見え。そんなんで泣くもんかい!
ってしっかり泣かされました。
初恋の女性アキとの純愛、そして「不治の病」そして「死」。
大人になった今、婚約者の律子の失踪を機に想い出の中に迷い込んでいってしまう
想い出をたどっていくうちに、現在との接点を見出す朔太郎。
そして、アキとの最後の約束を果たしに律子とともに神聖なる地ウルルへ。

役者さん皆さん、素晴らしい出来だったと思います。
中でも秀逸だったのが純愛時代を演じた森山未来と長澤まさみ。
ふたりともピュアな演技がすばらしく、不治の病がわかったあとで姿かたちが
変わっても純愛を突き進む二人。
もう、台詞一つ一つが切なくてまいった。
長澤まさみさんは、病のために頭髪が抜けてしまう役だったんだけど
なんと本当に役作りのためにそってしまったらしい。
そんな気持ち、この作品にかけるものが良く伝わってきました。
ちょっと惚れたかな(*^o^*)

だんだん恋愛映画が好きになってきたカナ。
★★★★
コールドマウンテン
KILLBILL
    vol.2
復讐に燃えるヒロイン、ザ・ブライド。
最大にして最終のBILLを倒すことを目的に、半蔵の刀を持っていざ出陣。
vol2では、前作で描かれていなかった結婚式での襲撃惨劇、
暗殺者としての訓練など数々の内容説明が入っているために、
やや字幕の場面が多かったんだけど、それでもvol.1の
任侠の世界からマカロニウエスタンそしてカンフーの世界と
映画の楽しい部分を堪能できる内容になってます。
あっ、ついでに北斗の拳も(*^o^*)

どんな復讐劇になるのかな〜と思っていたら、いきなりの
どんでん返しから始まって、どうなっちゃうんだ〜?とハラハラドキドキ。
残り3人の暗殺者とザ・ブライドとの関係。そして対決。
半蔵の刀、師匠との関係。それがすべて対決の伏線となって
前作を上回る対決内容、結末になっています。
そして、最後のBILLとの対決に襲撃された時にお腹にいた自分の娘。
LOVE STORYの副題にどういう意味を持つのか。
そして、復讐は完遂できたのか。

娯楽作品、B級映画というならば、大合格点。
こんなに映画を愛している監督の作品ならば、見る価値は大だと
思います。
音楽もいいですよ〜。特にラスト!!
★★★★
ホテルヴィーナス
場末の酒場ヴィーナス。そして、その奥にあるホテル・ヴィーナス。
そこに暮らす様々な過去を背負ってきた住人たち。
剛の役は、チョナン。恋人を交通事故で失い、手向けの花も
受け取ってもらえず
現実に絶望して、流れ流れてヴィーナスの雇われマスターに。
送り返されてくる、彼女の両親への手紙も増え。。。

ある日、風変わりな親子がそのホテルヴィーナスへやってきた。
何もしゃべらない殻に閉じこもっている女の子サイに
心を開いてもらおうと、いろいろ働きかける住人たち。
次第にうち解けるサイ。そして、その姿を見て自分自身の
明日への希望を見いだす住人たち。
生きるというすばらしさ、明日への希望をいろいろな表現で
見せつけてくれている作品です。

ほとんどをモノトーン調で描き、
それぞれの住人の過去をフラッシュバックで表現したり
映像もすばらしかったと思う。
泣きました。そして笑いました。そして感動しました。
それに、なんと言っても草g君。
得意の韓国語を自在に操り、完全に自分の世界観を
作り出してしまった。
もう、脱帽、そして拍手。
★★★★★
ゼブラーマン
2004.02  丸の内 東映
「白黒つけたぜ!」かっこいい〜〜!!
翔兄貴にとって、100作目の主演作。事前に宣伝バリバリで
気合が入っていたのがわかったし、しかも本がクドカン!
これは見るっきゃないでしょう。
ゼブラーマンっていうのは、昔のヒーローでそれが大好きだった
ダメダメ教師の新市こと翔兄貴。
ゼブラーマンのコスプレを作っている暗〜いやつなんだけど
そのうち外にも出てみたくなって、缶ジュース買いに外へ(*^o^*)
そんなことしていると、悲鳴が轟いて正義の味方とばかりに
急行してみると最近世の中を騒がしているかに男が。。
あっさりやられると思いきや、すばやい身のこなしで
かに男をあっさり退治!!
そのあと話はでっかくなって、なんと世界征服をねらう宇宙人との
対決となって、協力者浅野さんに力をもらってついに。。。。!

さっすが翔兄貴。そしてクドカン。
かっこいいとこはかっこよく。面白いところはもうくだらないほど
おかしく(^ー^* )フフ♪
ここまで徹底したら許しちゃうわ。
しっかし、く〜だらない!だから面白い!
翔兄貴!最高!
★★★★
着信アリ
2004.01  有楽町 日劇2 
僕にとって今年第一弾!幸先よく恐怖映画で?
ってなわけで、着信アリです〜。CMたくさんやってたから
大丈夫だろうな〜って、貞子並みの恐怖を期待して。
友人の携帯に着信アリの文字。留守録を聞いてみると
自分自身のそれも恐怖におののいてる。。しかも!
着信時間が3日後。そしてその時間にその友人が。。。
その後同じことが他の友人に。そして、自分にも。。。。
確かに怖い。そりゃ、急に大きい音で着信音がなったり
カラスが飛び出てきたり、古い病院が出てきたりしたら
誰だって驚くよ。
でも、話が分けわかんないんだよね〜。
リングとかは話がしっかりしてたのに、この映画の
ラストはなんだかボロボロ。説明のつかないことも多くて。
内容の迷宮入りはごめんこうむるよ。
せっかく柴咲コウ、堤真一、岸谷吾郎使ってるのに。
もったいない。
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